Windowsでの開発関係の技術日誌

Cygwinをインストールする

Windowsの環境で*NIXと同じコマンドが使いたい。
というわけで生まれたのがCygwinである。
元々はシグナスソリューションが開発し現在はRedHat社配下。

1.Cygwinってなに?

U*IXのコマンドが使えるようになるソフトである。
だがエミュレータではなく、POSIXの互換システムコールをWindowsAPIに変換するDLLを挟んでUN*Xのプログラムをコンパイルできるようにした互換レイヤー的なものである。
よってLinuxのバイナリをもってきても動かないし、Cygwin上でコンパイルしたバイナリをLinuxにもっていっても動かない。
しかしながらほとんどのコマンドは使え、Linuxと同じような操作ができる。
bash も vim も emacs も使える。

2.ダウンロード

Cygwinの公式サイトからインストーラをダウンロードする。
Windowsが32Bitなら setup-x86.exe 、64Bitならsetup-x86_64.exe をダウンロードする。
このインストーラは後でパッケージの追加にも使用するのでどこか定位置のホルダーを作成してそこに保存する(C:\usr\cygwin\ など)。

3.インストール

ダウンロードしたインストーラを実行する。

3-1.インストールの開始
下の画像のウイザードが始まるので「次へ」を押す。

3-2.ダウンロード元の選択
ここでは「インターネットからインストールする」を選ぶ。

3-3.ルート・ディレクトリの設定
Cygwinをインストールするディレクトリを設定する。
デフォルトの「C:\cygwin64」(または「C:\cygwin」)のままでいい。

3-4.パッケージのディレクトリの設定
ダウンロードしたパッケージのキャッシュを保存するディレクトリを設定する。
インストーラを実行したディレクトリになっているはず。

3-5.Proxyの設定
デフォルトのままにしておけばProxyの設定があれば自動的に使う。

3-6.ダウンロードサイトの選択
パッケージをダウンロードするミラーサイトを選択する。
日本から接続しているのならできるだけ日本国内のサイトを使用する。
ここでは「http://ftp.jaist.ac.jp」を使うことにする。

3-7.インストールするパッケージの選択
パッケージを選択する画面が出る。

3-8.sshなど必要なパッケージの選択
デフォルトではインストールされないパッケージを選択する。
viewでCategoryを選択し、Searchで文字列を入力することで絞り込みが行える。
インストールしたいパッケージが見つかれば「Skip」となっている部分をダブルクリックしてバージョン番号がでるようにする。
openssh、vim、emacs、wget、git など を選択する。

3-9.インストールするパッケージの確認
依存関係を調べインストールするパッケージの一覧が表示される。
「次へ」を押す。

3-10.インストールの実行
インストールが実行される。
しばらく待つ。

3-11.インストールの完了
インストールが終われば「完了」を押す。

3-12.Cygwinの実行
CygwinのアイコンをダブルクリックしてCygwinを実行する。
初回は下の画像のように .bashrc などを作成する。

ls など*NIXのコマンドが使えることを確認する。

4.Cygwinの外観の設定

フォントなどいろいろイケていないので外見の設定を変更する。
Cygwinの画面の左上のアイコンを右クリックすると「Options」というメニューがでるのでそれをクリックする。
以下の画面がでるのでまず「Looks」で設定をする。

Theme でテーマを選ぶことができる。

Colors で背景、文字、カーソルの色が変えられる。

Trabsparency で透明度を変えられる。

Text を選ぶ。
Fontで好きなフォントとフォントサイズを選ぶ。

ApplyしてSave することで設定が反映される。

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